爪つきジャッキの可動部より油がにじみ出てくるようになり、ジャッキアップ時に上りきらず抜けるようになってしまいました。
そこで油漏れ原因であろうOリング交換を行いました。
ここの止め輪を外せば
可動部のシャフトが真上に抜けます。
スナップリングプライヤー等の専用工具を使用してください。
軸受けの内部に
上:Oリングストッパー(白樹脂)
下:Oリング
が収納されています。
先端の尖ったもの(ピックツール)等で内部のOリングストッパー・Oリングを取り出します。
同じ径のOリングを購入しました。
本来なら耐油用が最適なのですが、中々ホームセンターにも置いてないと思います。
水道用で代用しました。
逆手順で元に戻した後、油を注入します。専用油が好ましいですね。
【エアー抜きの方法】
下降状態で油を見えるくらいまで入れ、
一度最高までジャッキアップします。
このとき空気音がします。
再び最下降させ、油が減っているようならつぎ足します。2,3度すれば完全にエアーが抜けるはずです。
キャップを戻し動作確認をして完了です。
作業難易度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
作業自体は難しくなく、事前準備が重要ですね!
※参考にされる際は自己責任でお願いします※
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